美容において、必要な栄養素をしっかり摂取するのは重要なことです。
近年、様々な研究の成果により、私たちは手軽に足りない栄養素を補うことができます。多種多様なサプリメントが市場にあふれ、それらを状態に応じて摂取するのがトレンドですね。
ビタミンやミネラルなどの一日の所要量がラベルに表示され、何をどれだけ摂取すればよいのか、きちんと把握している人も多いでしょう。
ここで忘れてはならないのは、過剰摂取に気を付けるということです。
厚生労働省は、「日本人の食事摂取基準」を設定し、この報告書を読むと、栄養素の一日の所要量から上限量まで、その基準値が分かります。また、欠乏や過剰の場合どうなるのか、などの詳細も知ることができます。
過剰摂取が引き起こす障害は、その栄養素によって様々です。
例えば目に良いことで有名なビタミンA。これは過剰に摂取すると、頭痛・筋肉痛・脱毛・皮膚がむけてくる、などの症状が起こることが報告されています。そしてカルシウムの吸収を促すビタミンD。これも多量に摂り続けると、高カルシウム血症や腎障害が起こることがあるのです。
逆に、ビタミンCは大量に摂取しても尿中に排泄されるので、上限量が定められていませんが、これは健康な人の場合であって、腎機能障害を抱える人がビタミンCを大量摂取すると、腎臓結石のリスクが高まるとされています。
サプリメントを飲む際には、一日の所要量はもちろん、上限量の目安にも気を配ることが大切でしょう。